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のと復興留学

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のと復興留学 | いしかわサテライトキャンパス推進事業

のとの未来を考え、日本の未来を築く
学生限定短期地方留学プログラム

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留学候補生募集中!

能登は高齢化と過疎化が進み、令和6年能登半島地震によりさらに厳しい状況に陥りました。

能登による自力での復興は困難を極め、さらには震災前から抱えていた問題も同時に解決する創造的復興が求められます。
これは、本質的には日本中全ての過疎地が抱える問題でもあります。

災害大国の日本、そしてさらに過疎高齢化が進む日本では、他の過疎地もいずれ能登と同じ運命をたどることになるでしょう。能登の未来と日本の未来は地続きであると言えます。

どう復興するか、外部の人がどう関わるか。

この留学プログラムでは、現場での体験を通じて将来の日本を考える機会を提供します。

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留学受け入れ先

留学受け入れ先は現地の最前線で復興に取り組んでいる方達です。参加者の皆さんには、作業の手伝いだけでなく、彼らや現地の人との交流会や食事会を通じて、様々な機会を提供します。

01足袋抜豪さん

珠洲市蛸島(みんなの馬代表取締役CEO)

馬と共に生きる世の中をつくる半農半事業家

宿泊場所:珠洲市ホースパーク
受け入れ可能人数:最大30人
作業内容:畑、牧場の作業など。ホースパーク運営にかかる作業

02森進之介さん

能登町(能登町移住コーディネーター)

都市と地方をつなげる架け橋となる元美容師

宿泊場所①:集落の集会所もしくはホームスティ
受け入れ可能人数:10人
作業内容:里山集落復興のお手伝い:田んぼや畑、山の作業お手伝いやシニアとの交流など

宿泊場所②:集落の集会所もしくはホームスティ
受け入れ可能人数:10人
作業内容:里海集落復興のお手伝い:祭礼に関するお手伝いや地域住民との交流など

03山本亮さん

輪島市三井(のと復耕ラボ 代表)

農村文化の保全と森の再生に汗を流す若者

宿泊場所:ボランティアBASE三井
受け入れ可能人数:5人
作業内容:①のと古材レスキュープロジェクトのレスキューやクリーニング作業②滞在拠点の運営に関する作業③情報発信(動画コンテンツ作成)などのサポート

04重政辰也さん

珠洲市大谷町・馬緤町(NPO法人外浦の未来をつくる会 理事長)

地域のために奮闘する3児のお父さん

宿泊場所:自宅、その他
受け入れ可能人数:10人
作業内容:未来をつくる会の運営お手伝い、ボランティアの運営、復旧作業全般

05佐藤克己さん

輪島市深見町(NPO紡ぎ組代表理事)

大工仕事はなんでもこなす実は料理好きなガテン系オヤジ

宿泊場所:旧深見小学校校舎・校庭インスタントハウス
受け入れ可能人数:最大20人
作業内容:草刈りや農地復旧、遊び場づくり等まちづくり企画

06伊藤紗恵さん

珠洲市飯田町(合同会社CとH/共同創業者)

奥能登で「働く」の可能性を広げる女性起業家

宿泊場所:奥能登ブリッジ
受け入れ可能人数:最大10人
作業内容:イベント(BBQなど)、現地の海、山、人の魅力を伝える情報発信、イベントサポート、コミュニティ運営など

07杉野智行さん

輪島市門前町(株式会社湊/一般社団法人湊 代表)

釣り好きで県職員を辞め黒島に移住した青年

宿泊場所:ゲストハウス黒島または別途整備中の宿舎
受け入れ可能人数:4人
作業内容:ゲストハウス運営にかかる作業

08濱中勲さん

穴水町甲(兜公民館長)

田園保全とブランド化のため奔走する米農家

宿泊場所:兜小学校体育館
受け入れ可能人数:6人
作業内容:草刈り、稲刈りなどの農作業

09橋本正次さん

能登町字武連(二子山牧場有限会社)

土地改良から肥沃な牧草地をつくった酪農家

宿泊場所:橋本さん宅
受け入れ可能人数:最大3人
作業内容:農作業全般

10能門亜由子さん

輪島市河井町(重蔵神社神主)

地域の神社と祭りの再生の先頭に建つ神主

宿泊場所:境内のインスタントハウス
受け入れ可能人数:最大10人
作業内容:被災者のケア全般。復旧作業全般

11海原崇資さん

七尾市能登島(一般社団法人ReGeneration)

能登島でサステナブルな世界を実践する事業家

宿泊場所:改装した古民家
受け入れ可能人数:15人
作業内容:能登島地域づくり協議会復興事業に関わる作業全般

12吉田華子さん

珠洲市高屋町(海女)

漁村文化を愛してやまない元役場職員の海女

宿泊場所:民家
行け入れ可能人数:5人
作業内容:地域住民の傾聴、ニーズ調査

13田川長蔵さん

珠洲市蛸島町(田川水産副社長)

定置網漁の復活を目指す若手漁業イノベーター

宿泊場所:珠洲市ホースパーク
受け入れ可能人数:2人
作業内容:直販に関わる仕事全般(撮影、出品、梱包など)

14井坂貴哉さん

輪島市町野町(草刈り隊員)

集落の景観に魅せられた移住10年選手

宿泊先:金蔵地区集会所
受け入れ可能人数:10人
作業内容:集落の農地の草刈りなど

15竹内穀さん

輪島市門前町(農事組合法人モロオカエーシー)

亡き父の「能登がんばる米」復活に挑む若手農家

宿泊先:竹内さん宅
受け入れ可能人数:5人
作業内容:農作業全般

16村上ゆりさん

珠洲市大谷(花鳥風雪ふぁ〜む 代表)

山奥で一流の田舎暮らしを体現する子育てママ

宿泊先:自宅
受け入れ可能人数:6人
作業内容:ウーフ、農作業全般、自宅修復作業

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17小川勝則さん

能登町宇出津(HERO's Labo 金丸商店 Boss HERO)

あばれ祭りを率いる能登町のボスヒーロー

宿泊先:能登屋
受け入れ可能人数:20人
作業内容:能登と暮らすHEROになる作業

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18川原應貴さん

輪島市町野(有限会社川原農産代表)

能登合村國の建国に奔走するプレジデント

宿泊先:奥能登合村國 滞在スペース
受け入れ可能人数:20人
作業内容:農作業全般、地域の集落保全に係る活動

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19中島正士さん

志賀町領家(海のほとり市 実行委員長)

ゴミ拾いが入場条件の砂浜音楽祭を仕掛ける石材屋

宿泊先:能登リゾートエリア増穂浦
受け入れ可能人数:5人
作業内容:イベント運営にかかる作業

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20多田真由美さん

能登町字宮地(一般社団法人春蘭の里 代表理事)

限界集落に春を呼ぶ、能登の“おかえり母さん”

宿泊先:農家民宿
受け入れ可能人数:10人
作業内容:農家民宿のお手伝い、修学旅行生の受入や農作業体験等のサポート

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参加者の声

のと復興留学は、ただのボランティアではありません。現地での暮らしに入り込み、人と出会い、地域の一員として過ごす数日間。そこには、参加したからこそ味わえる心が動く体験が待っています。

この体験を、次は
あなたのものにしませんか?

「助けに行くつもりが、たくさんの学びと優しさをもらって帰ってきました。」
「投稿を見た友人から“私も行きたい”と声をかけられました。」
「おばあちゃんたちとの何気ない会話が、一番心に残っています。」
「ここで出会った人と、これからも関わっていきたいと思える関係ができた。」
「“誰かの役に立てる”という感覚が、こんなにも自分を前向きにしてくれるとは思わなかった。」
「この体験は、将来どこに住むかを考えるきっかけにもなりました。」

先輩からのメッセージ1

飛川優さん

慶應義塾大学3年時に復興留学に参加。昨年10月より大学を休学し1年間の期限で輪島市門前町黒島町に移住。復興留学でお世話になった杉野智行さんの元でインターン中。

私は大学で災害について学んでおり、被災地のお手伝いをしながら学びを得ることができればと考えていたところ、復興留学を紹介してもらい、参加を決めました。

受け入れてくださったのは、輪島市門前町の黒島という集落にあるゲストハウス黒島。復興の拠点として8月にプレオープンしたばかりの宿です。滞在中は宿のお手伝いをさせていただきながら、地元の方のお話を伺ったり、食事を共にしたり、祭に参加させていただいたりと濃密な時間を過ごしました。

被災地の状況を学びたい、被災地の役に立ちたい、そんな思いで参加したものの、いざ行ってみると自然とのつながり、人とのつながり、そして文化との繋がりの中で生きる能登の暮らしや、そこに生きる人の優しさに魅了され、1年間の期限付きで移住するまでになりました。

復興留学は被災地のリアルな今を感じながらお手伝いができるというだけでなく、自分がまた帰って来られる「ふるさと」と出会うことのできる濃密な体験です。ぜひこの機会に能登に飛び込んでいただけたら嬉しいです。

先輩からのメッセージ2

井関たえさん

福岡市出身、九州大学4年生。大学3年の秋に復興留学に参加。その後、年末から留学先である輪島市深見町のNPO法人紡ぎ組に就職。4年からは深見町に住みながら活動と卒論を執筆する予定。

私は2024年の10月末から1週間ほど、輪島市の深見町に行きました。

のと復興留学に参加した理由は、復興というタイミングに、学生がどのように関わることができるのか、地域における学生の可能性について考えたいと思ったからです。

留学先では、たくさんの方との出会いに恵まれ、充実した時間を過ごすことができました。

その中で、ボランティアには様々な形があり、自分には自分なりの関わり方があると気づくことができました。(結局住んでしまうのが一番早いと思ったわけですが笑)

やはり自分の足で実際に現地に行く、地域の方と話をする、そして復興に向け一緒に考え手を動かす、その中でしか得られないものがあると思います。

そして一度きりの留学に終わらず、何回も足を運んでみてください。

迷っている方は、ぜひ一歩を踏み出してみてください!

先輩からのメッセージ3

木下栞里さん

福井県出身。公立小松大学4年
3年時にのと復興留学に参加。その後輪島市のNPO法人紡ぎ組に就職。

私がこのプログラムに参加した理由は、一度は能登に訪れたいと考えていたところ、たまたまインターネットで見つけて楽しそうだと思ったので気楽な気持ちで応募しました。自分で行きたいときに日程を決めれるところも学生にとっては行きやすいなと思います。

私は特にこういうことがやりたいということはなかったので希望は書きませんでした。私は紡ぎ組の佐藤さんと坂井さんに受け入れていただきました。1週間弱のプログラムなので震災直後の話や復興に向けてのことなど貴重なお話を沢山聞くことができました。

私はのと復興留学に参加したあとも毎月能登に通っています。人によって学ぶことや感じることも様々だと思いますが参加して損はないと思います。能登は自然豊かな場所なので自然が好きな方にもおすすめです。温かい人が沢山いるので優しく迎え入れてくれると思います。少しでも興味を持ったら行くべきです!

よくある質問

  • 応募要件はありますか?

    大学生であればどなたでも参加可能です。

  • 応募にあたって必要な手続きは?

    留学候補生としてこちらから登録を行ってください。

  • 留学日程は決まっていますか?

    2026年3月末までの間に、原則として5泊6日以上の日程で留学を行います。
    留学実施日程は、留学候補生登録以降、順次調整してご連絡いたします。

  • 留学内容は決まっていますか?

    基本的な活動としては、現地受け入れ先での作業手伝いや、地域の方との交流会・食事会などを予定していますが、内容はすべてが決まっているわけではありません。現地での出会いや興味に応じて、自分でやりたいことを見つけていくプロセスもこのプログラムの魅力のひとつです。

  • 選考はありますか?

    応募者多数の場合選考を実施いたします。あらかじめご了承ください。

  • 移動手段はどうしたらいいですか?

    現地集合・現地解散です。
    現地最寄りまでは自費でお越しください。
    ※現地最寄りからの送迎については、各留学受入先担当者が実施します。詳細は参加者に個別に案内します。

  • 宿泊施設や食事の提供はありますか?

    宿泊施設は受け入れ先の方に無償で提供いただきます。食事代は一部ご負担いただく場合があります。

  • 連絡手段は何になりますか?

    受け入れ先ごとにLINEグループを作成します。滞在前後や現地での連絡は、基本的にそのグループを通じて行います。詳細は、マッチングが完了した後にご案内いたします。

  • 留学候補生として申し込んだ後、いつ連絡が来ますか?

    お申し込みから10日以内に、事務局よりメールでご連絡します。
    連絡が来ない場合は、迷惑メールフォルダの確認もお願いします。
    それでも見当たらない場合は、お手数ですが事務局までご連絡ください。

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